マリア様がみてる チェリーブロッサム
SCD-901160(ISBM978-4-08-901160-7)
2007年12月発行
キャスト
清水香里=二条乃梨子
能登麻美子=藤堂志摩子
植田佳奈=福沢祐巳
伊藤美紀=小笠原祥子
伊藤静=支倉令
池澤春菜=島津由乃
釘宮理恵=松平瞳子
豊口めぐみ=佐藤聖
佐藤利奈=武嶋蔦子
斎藤千和=山口真美
沢木郁也=志摩子の父
真堂圭=敦子
高垣彩陽=美幸
織田芙美=シスター
小林和矢=運転手
小野涼子=女生徒
滝沢久美子=二条菫子
ひとこと
小説『マリア様がみてる』のドラマCD第12弾っス。原作小説第9巻「チェリーブロッサム」から「銀杏の中の桜」「BGN(バックグランドノイズ)」の内容が収録されてるっス。
新白薔薇姉妹の最初で最後の見せ場なんスかね(笑)スールになったあとは、とりたてて波風が立つわけでもなく、ごく平穏に日々を過ごしていってるこの姉妹。能登さんや清水さんがいろんなところで「熟年夫婦」って表現されてる二人がスールになるきっかけのお話っス。
ってか、釘宮さん演じる瞳子が清水さん演じる乃梨子と並んでドラマCD初登場っス。にしても、原作小説で先を知ってるからなのか、瞳子のキャラがかなり強烈っていうか違和感っていうか。もの凄く天真爛漫な感じなんスよね〜。原作小説最新刊までのお話ではかなり掘り下げられてて、心の影とか背負ってるものとかいろいろ描かれてるんスけど。このドラマCDではそれらをいっさい感じさせない、ってか、ある意味で心の平穏を保ってる瞳子を釘宮さんが好演されてるっス。ってより、今後お話が進んでいって瞳子のキャラが掘り下げられてからが釘宮さんの本領発揮っスよ。今から楽しみっス〜。
ってより、やっぱ能登さん演じる志摩子は癒されるっス。ってか、むしろ能登さんのお声に癒されてるってほうが正解っスね(笑)