涼宮ハルヒの憂鬱 ドラマCD サウンドアラウンド

LACA-5585
2007年1月24日発売

ひとこと

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のドラマCDっス。平野綾さんが歌う劇中歌も1曲収録されてるっス。
アニメの「ライブアライブ」の後日談なお話っス。そのままハルヒのバンド熱が冷めやらずSOS団でバンド結成、って、ハルヒが絡んでる以上、無事に事が運ぶことはなく(笑)4人がいろいろ騒動に巻き込まれるってな感じっスね。
ってか、やっぱ杉田さんのモノローグが多いっスね〜。ト書きまで読んでるんじゃないかって勢いっスよ。ま、杉田さんの喋りは面白いんでそれほど苦にはならないんスけど。対照的に茅原さんの台詞は少ないっスね。キャラがキャラだから仕方がない?っても、長台詞もちらほら。両極端な感じ?ってより、みくるっていうか後藤さんがかわいいっスよ〜。ヘタレな感じとかおどおどな感じとか、なんとなく磨きがかかってるような気がするっス。
このお話の必然として、キャラがそこそこ歌ってるっスよ。ハルヒはもちろん、長門、みくる、そしてキョン&古泉のコンビって感じで。みくるは「恋のミクル伝説」も歌ってくれるっていうオマケ付き。にしても、キョン&古泉のは聴いてみる価値アリっスよ〜。あの情けなさはどうやって醸し出すんだろ?(笑)
お話の途中で、SOS団ハルヒ以外の4人の声が一斉にハルヒの声になってしまうってシーンがあるんスけど。もちろんそのシーンは平野さんがひとりで演じわけてるわけで。なかなか聴き応えあるっスよ〜。ホントに声が変わっただけっていうかそれぞれのキャラの特徴をよく捉えてるっていうか、平野さんの器用さがよく出てるシーンっスね。ま、いちばんpluppiのツボにはまったのは、ハルヒの声になった古泉がハルヒのモノマネをするってとこっス。って、そのまんまだし(爆)